Threat Replay Testing結果の検証¶
Threat Replay Testingが有効化および設定されると、本記事で説明するように実施されたテストとその結果を検証できます。
テストと結果¶
Wallarm Consoleで Threat Replay Testing → Testsタブに移動して、実施されたテストとその結果(Status 列)を確認できます。
次の操作が可能です:
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Attack列のリダイレクトアイコンをクリックすることで、テストをトリガーした初回攻撃を確認できます。Attacksセクションに初回攻撃が表示されます。
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Status列のリダイレクトアイコンをクリックすることで、検出された脆弱性(存在する場合)を確認できます。
可能な状態¶
テストは次の状態で実施されます:
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No vulnerabilities found:テストで攻撃対象がこの攻撃タイプに対して脆弱であることは確認されませんでした。
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Vulnerabilities found:テストで攻撃対象がこの攻撃タイプに対して脆弱であることが確認され、脆弱性が作成されてVulnerabilitiesタブに一覧表示されます。
技術的な状態:
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Scheduled:攻撃は検証のためにキューに入れられています。
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In-progress:攻撃は現在進行中です。終了後に検証されます。
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Error:サーバーに到達できない、テストポリシーが正しく設定されていない、またはThreat Replay Testing内の内部問題により発生する可能性があります。
検出された脆弱性¶
Wallarm Consoleで Threat Replay Testing → Vulnerabilitiesタブに移動して、Threat Replay Testingで検出された脆弱性の一覧を確認できます。
次の操作が可能です:
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脆弱性、ドメイン、またはパスで検索できます。
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リスクレベル、攻撃タイプ、脆弱性の状態、発見日時でフィルタリングできます。
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脆弱性をクリックして詳細な説明を確認できます。
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脆弱性のリスクレベルを変更できます。
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脆弱性をクローズまたは再オープンできます。
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脆弱性を誤検知としてマークできます。